小田急電鉄小田原線「相武台前駅」から徒歩7分
虫歯や歯周病で失った歯の代わりとして、患者さんの健康と生活を支えるインプラント。しっかりとした噛み心地を実現できる治療ですが、あごに人工の歯根を埋め込む手術となるため、「あごの正確な位置に穴を開ける」、「歯周病を予防しながらの治療」、「あごと歯根がしっかりと固定をできたかを見極める知識や経験」・・・など、豊富な医療技術や知識が必要です。そのため、インプラント治療は、歯科医師選びが成功のカギともいえるでしょう。
当院のインプラント治療は、口腔外科の知識と経験を積んだ専門の歯科医師が担当します。また、あごの正確な位置に穴を開けるための医療器具「インプランター」を使って、より安全に治療を行います。
人気の高いインプラント治療ですが、もちろんデメリットも存在します。手術を受ける前にインプラント治療の十分な知識を身につけ、満足のいく結果を得られるようにしましょう。
インプラント治療とは、あごに人工の歯根を埋め込み、その上に上部構造を取り付ける治療です。そして、人工の歯根となるインプラント体と、セラミックやジルコニアなどでできたインプラント上部構造と、チタンやチタン合金、ジルコニアなどからできた、インプラント本体とつなぎ目の役割アバットメントの3つのパーツから構成されています。
では、これらのパーツがどのように組み立てられるのか、インプラント治療の流れとともに詳しく解説します。
1適応検査・術前検査
インプラント治療が可能な状態か、口腔内の検査結果をもとに診断します。虫歯や歯周病などの事前の処置が必要な場合は、インプラント治療をはじめる前にこれらの治療を優先して行います。
2インプラント体埋込手術
手術はあごの骨に穴を開けて、インプラント体を埋め込みます。当院の場合、より正確な手術ができるように、インプランターというあごの正確な位置に穴を開けるため医療器具を使ってインプラント体埋込手術をします。
3検査・経過観測
インプラント体埋込手術の翌日は通院をしていただき、消毒を行います。同時に、手術の経過観測をします。
4抜歯・検査
インプラント体埋込手術から約1週間後に、抜歯をします。同時に治療した患部の確認と消毒を行います。この後も、状況に応じて定期検診を行いますが、回復の状況によって定期検診の間隔は異なります。詳細については担当の医師にご確認ください。
5アバットメントの装着
インプラント体にアバットメントを装着します。装着後の1~3日後に正しく装着ができているか確認をします。
6上部構造の型取り
型取りをします。当院では、患者さんのご希望に応じてジルコニアやセラミックなどの素材からインプラント体を作製します。
7上部構造の装着
型取りから1週間程で上部構造が出来上がります。出来上がったら、アバットメントに上部構造を装着してインプラント治療は終了です。治療後も取り付けの状況や歯石の除去を行うなど、定期的にメンテナンスを受診してください。インプラントを長持ちさせるためにはメンテナンスは必須です。このような流れでインプラント治療は行われますが、インプラント体埋込手術から上部構造の装着までは、およそ半年前後の期間がかかります。ただし、免疫力の弱い方や、歯周病治療が必要な方は更に治療期間が長くなります。このようなことから、歯科医師との相性や通院がしやすい歯科医院であるかなど、手術を決める前によく確認をすることをおすすめします。
※上記の治療費はすべて税抜価格です。
相武台駅周辺地域にお住いの方で歯のことでお困りでしたらご相談ください。